この企業の技術は一般には公開されていません。その理由としては、微生物の扱いには味噌や酒を醸造するときのように、ちょっとしたコツを習得する必要があり、それが出来ていなくて浄化に失敗すると、この事業全体の評判を落とす事になり、かえって地球浄化アクションを遅らせることになるという判断があるようです。しかし、概略でも知っておく事は、人類全体の浄化技術の進歩に繋がると思いますので、知る範囲で、詳しく紹介してみます。
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この技術を習得できれば、あるいは自分で確立できれば、環境浄化を事業として進めることだって出来るでしょう。具体的には、土壌菌を増やして、有害物質を分解させる方法で、そのために農薬で汚染されていない国(ボリビア)の農場で栽培された植物性の資材(サトウキビの絞りかすを原料としたもの)を国内で汚染されている場所の除去対象物質に適合するように処理して浄化したい所の土に被せるという方法です。このアイディアは知花敏彦氏から出たものです。
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微生物の活動を助ける為には、使う水を改質してπウォーター化するなどの配慮もあるとよさそうです。土壌中には、もともとあらゆる元素が存在しています。それらの元素が天然には存在しない化合物となっているときに「有害物質」となるわけです。土壌菌により自然界に存在する分子の状態にしてやれば無害になります。焼却灰や火葬場の灰に含まれるPCB、ダイオキシン、重金属、低濃度の放射性物質なども分解・無害化できるでしょう。 汚染されている土壌の深さが10〜20Mでも、水といっしょに微生物が浸透していくので問題はなく多少作業期間が長くなるだけ。土の厚さが1〜2mなら 1ヶ月ぐらいで終わらせる。
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ただし微生物の活動が活発になるには、地温が問題で20℃くらいは必要なので冬場に作業をする場合、カバーハウスとかが必要になるだろう。春以降だと余分な経費が掛からないで済みます。
注意としては、この技術だけで100%という訳ではありません。たとえば、スミチオンなどの殺菌力の強い農薬の塊があったり、強度の複合汚染があったり、強い放射性物質があったりすると、いくら優れた浄化力を持った土壌菌でも死滅させられて浄化が行えません。その場合は、強度に汚染された部分を取り除き、染み出さないようガラスに閉じ込めるといった別の処理技術と併用する必要があるでしょう。
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