投資やお金の話は、わかりあえますが、
会社の同僚とは、お金の話が
伝わらないいということがありませんか?
それは、投資のレベルがそれぞれ
違っていて、お金に関する考え方や
言葉等が、違うのも一因だと思います。
ロバート・キヨサキ著の金持ち父さん
シリーズでは、次のように投資家のレベルを
分けています。
金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント/ロバート キヨサキ
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相手と自分がどのレベルに属していてるかを
把握することによって、
話が通じるのか、話しても無駄なのか、
わかるようになりますよ。
【レベル1】お金を借りる人
お金が足りなかったり、投資の資金がない場合、
借金でそれを解決しようとする。
だれかからお金を受け取って、それを別の人に払えば
済むと思っている。
いくらかの資産を持っていても、負債が多すぎる
問題があることが多い。
なぜ木は、葉を持っています
【レベル2】お金を貯めてから使う人
いくらかのお金を定期的に貯めている。
そのお金を短期金融市場当座預金、
普通預金といった低リスク、低収入の
金融商品にしている。
投資のためでなく、消費のためにお金を
貯めている。わずかなお金をためるために、
時間を無駄に使うことが多い。
【レベル3】賢い投資家
このレベルに3つのタイプがある。
どのタイプにも共通していえることは、
高い学校教育を受けているが、
投資の教育を受けていない。
つまり、財務諸表を読む訓練を受けていない。
【レベル3-A】めんどうくさがり屋タイプ
貯めたお金を、401Kやファイナンシャル
プランナーの言われるがままに分散投資する。
自分の将来の財政状態について考えない
ようにしている。
【レベル3-B】すね者タイプ
投資がどうしてうまくいかないのか、
その理由を延々と説明できる。
しかし、どうやったら、うまくいくのかは、
説明できない。
なぜサボテンので、とげがあります
一見、知的に見えるが、危険を冒すことや間違いを犯すこと
をひどく恐れる。
そして、慎重になりすぎて好機を逃すことが多い。
株を高い時に買って、安い時に売ってしまうことが多い。
【レベル3-C】ギャンブラータイプ
すね者タイプと逆に、慎重さが足りない。
信用取引などの高度な投資テクニックを
使うのが好きだが、参加しているプレーヤが
だれで、ルールを作っているのが
だれだか、何の注意も払わずにゲームに
参加する。
一山あてさえすれば、あとは楽ができると
思っている。
【レベル4】長期的投資家
投資に関する決定に自分で積極的に参加し、
自分の目標を達成するための長期的計画も
立てている。
実際に投資にお金をつぎ込む前に、
自分の教育にも投資している。
ウォーレンバフェットやピーターリンチが
勧める保守的、長期的なやり方で投資を
することが多い。
しかし、おもしろみのある不動産、ビジネス、
商品といった投資はしていない。
ペルーで栽培作物
【レベル5】洗練された投資家
レベル4の投資家よりも攻撃的で、リスクの
高い投資をするだけの余裕(財務基盤)がある。
自分の職業、ビジネス、年金などの
しっかりした財政基盤を持っているか、
利益の約束された投資基盤を
持っている。
その上で、取引を自分で作り出したり、
レベル6の投資家が作り出した取引に
手を出すことができる。
このレベルの投資家が投機的な投資に
つぎ込むのは、持っている資本の
20%以下で、
必要資金の小さい取引から始め、
そこから投資のやり方を学ぶ。
【レベル6】資本家
このレベルになると、ビジネスと投資を同時に
作り出すことができる。
他人の才能やお金を使って、自分たちだけでなく、
他人のためにもなる投資を作り出す。
他人をお金持ちにしたり、他人のために仕事を
生み出したりすることができる。
世の中の経済状態がいい時に、利益を得るが、
悪い時には、さらに大きな利益を得る。
ある国が大きな問題を抱えている、
戦争に巻き込まれた、
思いがけない不幸に見舞われたときに、
このレベルの投資家は、そこに乗り込んでいく。
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