2012年6月9日土曜日

カブトムシ クワガタってどこにいるの? ネットに花を咲かせましょう。 会社作りました。


今日は、朝4時に起きて
息子と一緒にカブトムシを捜しに出かけた。

知り合いに、天竜川の河川敷の柳の木にいるという情報をもらって
捜しにいってみた。

しかし、

河川敷は広い。

柳の木が有っても草が生い茂っていて、
近くに寄れない。

結局、収穫はゼロでした。

2012年6月3日日曜日

《故事・ことわざ・四字熟語》 辞典・「し」


尸位素餐
(しいそさん)

 高い位にあるだけで職責を果たさず、高禄をはんでいること。また、そういう人。『漢書・朱雲伝』に「今の朝廷の大臣、上は主をただすことあたわず、下は以て民を益する亡く、皆尸位素餐なり」とあるのに基づく。「尸位」は高位にありながら責任を果たさないこと、「素餐」は空しく食うことを言う。

慈烏反哺
(じうはんぽ)

 父母が年老いた後、その子が父母を養って恩に報いること。

四海兄弟
(しかいけいてい)

 天下の人々は皆兄弟のように親しく交わるべきであるということ。『論語・顔淵』に「君子は敬して失うこと無く、人と恭しくして礼有らば、四海の内、皆兄弟なり。君子何ぞ兄弟無きをうれえんや」とあるのに基づく。子夏のことば。「四海」は四方の海、転じて天下、全世界。

同意語: 「四海皆兄弟」、「四海同胞」

志学
(しがく)

 十五歳の別称。『論語・為政』にある孔子のことば「吾十有五にして学に志す」から。

四角な座敷を丸く掃く
(しかくなざしきをまるくはく)

 座敷は四角いのに、真ん中だけを丸く掃いて、掃除を済ませる。物事をいい加減にするたとえ。

自画自賛
(じがじさん)

 自分で自分のことをほめること。自分の描いた絵に自分で「賛(褒め称える文章)」を書くことから言う。

自家撞着
(じかどうちゃく)

 言動が前後で食い違うこと。「撞着」は突き当たる意から、矛盾の意に転じた。

同意語: 「自己矛盾」、「撞着」、「矛盾」、「矛盾撞着」

自家薬籠
(じかやくろう)

 ⇒「自家薬籠中の物」

自家薬籠中の物
(じかやくろうちゅうのもの)

 いつでも自分の思いのままに使いこなせるもののこと。自分の薬箱に入れた薬はいつでも自在に使えることから言う。

同意語: 「自家薬籠」、「薬籠中の物」

鹿を逐う者は山を見ず
(しかをおうものはやまをみず)

 利益を追うことに夢中になっている人は周囲の情勢に気づかず道理を見失ってしまうということ。鹿を捕らえることに夢中になって山全体を見ず、その深さを忘れてしまうことから言う。

同意語: 「漁師山を見ず」、「鹿を追う猟師は山を見ず」
類語: 「戦う者はその身を忘るるものなり」、「戦う雀人を恐れず」

鹿を指して馬となす
(しかをさしてうまとなす)

 間違いをどこまでも押し通すこと。しんの始皇帝の死後、実権を握った趙高ちょうこうは群臣が自分に従順かどうかを試してみようと考えて、馬だと偽ってしかを二世皇帝に献じた。群臣の中で趙高におもねる者は沈黙したり、「馬だ」と言ったりしたが、「鹿だ」と言った者は皆殺しにされたという。『史記・秦始皇本紀』に見える故事に基づく。

同意語: 「鹿を馬」
類語: 「鷺を烏と言う」、「這っても黒豆」

只管打座
(しかんだざ)

 禅宗で、ただひたすらに座禅することをいう。

色即是空
(しきそくぜくう)

 この世に存在する一切のものは、むなしいものであるということ。「しき」は形に現れた一切のもの。形は仮の姿(現象)であって、永劫不変の実体ではないとする仏教の考え方。「般若心経」に「しきくうに異ならず、空は色に異ならず。色は即ちこれ空にして、空は即ちこれ色なり」とあるのに基づく。

四苦八苦
(しくはっく)

 この世に存在するありとある苦しみ。「八苦」は、人生における最も基本的な苦しみである「四苦」(生・老・病・死)に、愛別離苦あいべつりく怨憎会苦おんぞうえく求不得苦ぐふとくく(求めて得られぬ苦しみ)・五陰盛苦ごおんじょうく(ものに執着する苦しみ)の四つを加えたもの。

自業自得
(じごうじとく)

 自分がなした悪事のために、自分の身にその報いを受けること。自分がしたことの報いは、必ず自分自身が受けるという教え。

地獄極楽はこの世にあり
(じごくごくらくはこのよにあり)

 善行や悪行の報いは、死後に行くとされる地獄や極楽を待たずとも、この世ではっきりと現れるということ。

地獄で仏に会ったよう
(じごくでほとけにあったよう)

 苦難の最中に、思わぬ助けを得るたとえ。恐ろしい地獄で、慈悲深い仏に会ったような嬉しさのこと。

同意語: 「地獄で地蔵」、「地獄で仏」、「地獄の仏」
類語: 「闇夜に提灯」、「闇夜の提灯」

地獄の釜の蓋が開く
(じごくのかまのふたがあく)

 正月と盆の十六日には誰でも仕事を休もうではないかということ。この日は地獄の閻魔の庁でさえ亡者を責め苦しめる仕事を休むのだから、我々も休もうといった気持ちで言う。釜茹での仕置きは蓋を閉じて行うことから、「釜の蓋が開く」はその仕事をしない意である。

地獄の沙汰も金次第
(じごくのさたもかねしだい)

 地獄の裁きでさえ金がものを言うくらいだから、ましてこの世は金の力でどうにでもなるということ。「沙汰」は評定ひょうじょう、裁判の意。

類語: 「阿弥陀も銭で光る」、「金が全て」、「金が物を言う」、「金で開かぬ扉はない」、「金の力で雌馬も歩く」、「人間万事金の世の中」、「成るも成らぬも金次第」、「銭ある時は鬼をも使う」、「地獄の沙汰も銭がする」、「仏の光より金の光」、「冥土の道も金次第」

指呼の間
(しこのかん)

 指さして呼べば答えるほどの近い距離のこと。「指呼」は指して呼ぶ意。

士魂商才
(しこんしょうさい)

 武士の精神と商人の才能を兼ね備えていること。実業家のモラルとして言われる語。

屍山血河
(しざんけつが)

 死体が山のように積み重なり、血が河のように流れること。激しい戦闘のたとえ。

肉食った報い
(ししくったむくい)

 悪いことをしたために受ける当然の報いのこと。「しし」は獣、特にいのしし鹿かのしし肉の意。仏教では獣肉を食べることを禁じていたことから言う。禁を犯していい思いをした以上は報いがあるのは当然だといった意味合いで使う。

獅子身中の虫
(しししんちゅうのむし)

 味方でありながら内部から災いをもたらす者や恩を仇で返す者。本来は、獅子の体に寄生して、ついには獅子を死に至らしめる虫の意から、仏教を害する仏弟子のたとえ。『梵網経』に「獅子身中の虫、自ら獅子の肉を食らい、余外の虫にあらざるが如し」とあるのに基づく。

事実は小説よりも奇なり
(じじつはしょうせつよりもきなり)

 実生活で起こる事柄は、巧みに仕組まれた小説よりも不思議で面白いものだ。イギリスの詩人バイロンの『ドン・ジュアン』に見える。

死して後已む
(ししてのちやむ)

 命のある限り努力し続けることを言う。死んで初めて務めがおしまいになるの意。『論語・泰伯』に「仁以て己が任となす、また重からずや。死して後已む、亦遠からずや」とあるのに基づく。曾子そうしのことば。

同意語: 「斃れて後已む」

獅子の子落し
(ししのこおとし)

 自分の子に苦しい試練を課して立派な人間に育てようとすることを言う。獅子は自分の子を深い谷に投げ込み、岩角に取りつきそこから這い上がってくるものだけを育てるという言い伝えから言う。

同意語: 「獅子は子を谷へ落してそのせいを見る」
類語: 「可愛い子には旅をさせよ」、「親の甘いは子に毒薬」、「鞭を惜しむと子を駄目にする」

獅子奮迅
(ししふんじん)

 獅子が奮い立って激しく進む意から、物事に対処する際の意気込み、勢いがすさまじく強いことのたとえ。

四十がったり
(しじゅうがったり)

 健康な人でも、四十歳を過ぎると急に体力が衰えることを言う。「がったり」は、がくんと衰える意。

四十にして惑わず
(しじゅうにしてまどわず)

 四十に達すると心が迷うことがなく、自分の生き方に確信を持つようになったということ。『論語・為政』にある孔子のことば「四十而不惑」から言い、そこから「不惑ふわく」を四十歳の称とする。

同意語: 「不惑」
類語: 「四十にして心を動かさず」、「四十は分別盛り」

自縄自縛
(じじょうじばく)

 自分の縄で自分を縛ること。自分自身の心がけや行動によって、動きがとれなくなり、苦しむことのたとえ。

爾汝の交わり
(じじょのまじわり)

 互いに「お前」「貴様」と呼び合うような親しい交わりのこと。「爾」も「汝」も「なんじ」と読み、お前、貴様の意。

死屍を鞭打つ
(ししをむちうつ)

 死んだ人の言行を非難すること。死体を鞭打って生前の恨みを晴らすことから言う。『史記・伍子胥ごししょ伝』に「伍子胥……の平王の墓を掘り、そのいだしてこれをむちうつこと三百」とある故事に基づく。

同意語: 「死屍に鞭打つ」、「死者に鞭打つ」

地震雷火事親父
(じしんかみなりかじおやじ)

 世の中で怖いものを順に並べて、調子よく言ったもの。

沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
(しずむせあればうかぶせあり)

 悪いことがあった後には、よいことがあるということ。人生には色々なことがあるといった意味合いで使う。

同意語: 「沈めば浮かぶ」
類語: 「禍福かふくあざなえる縄のごとし」

死生命あり
(しせいめいあり)

 人の生き死には天命で決まっており、人の力ではどうすることもできないということ。

死せる孔明生ける仲達を走らす
(しせるこうめいいけるちゅうたつをはしらす)

 優れた人物は死後もなお威力があって、生きている人をも恐れさせるということ。三国時代、蜀の諸葛孔明は魏の司馬仲達と五丈原ごじょうげんで対陣中に病死し、部下の楊儀ようぎらは退却を開始した。これを聞き知った仲達は早速に追撃を開始したが、公明の部下・姜維きょういらはその遺策により、旗の向きを変え、太鼓を鳴らして反撃の姿勢を見せた。そのため仲達は孔明の死は謀略ではないかとの不審を抱き、追撃するのをやめて退却したという。『蜀志・諸葛亮伝』の注に見える故事。

同意語: 「死せる諸葛生ける仲達を走らす」

自然淘汰
(しぜんとうた)

 生物は周囲の状態に適したもののみが生存して子孫を残し、そうでないものは子孫を残さずに滅びるということ。適切なものだけが自然に選択されること。

志操堅固
(しそうけんご)

 物事をしようという意志が固いこと。環境などに左右されず、志を守って変えないこと。

士族の商法
(しぞくのしょうほう)

 商売を始めてみたものの、慣れないうえにが高くて失敗することを言う。明治維新後、武士が士族となって商売を始めたが慣れないために多く失敗したことから言う。

同意語: 「武士の商法」

児孫のために美田を買わず
(じそんのためにびでんをかわず)

 子孫のために財産を残してもためにならないから、財産を殖やすようなことはしないということ。西郷隆盛の詩「偶感」に「我が家の遺法人知るや否や、児孫のために美田を買わず」とあるのに基づく。

同意語: 「児孫のために美田を残さず」

時代錯誤
(じだいさくご)

2012年6月2日土曜日

森の海▲海の森



まだ新しい樹皮剥ぎの跡
リスの歯形がたくさん付いていた

前回、リスの巣材採取場所をのぞいたら比較的新しい痕跡がいくつかみえ、リスが無事存在しているのが分かった。
しかし、この一年以上新しい巣を一つも発見していない。


なぜ氷河の青といくつかの茶色のは何ですか?

以前最も多く巣を把握していたときは、20個ぐらいあった。
それがいまは4つだけ。
松枯れの進行がとても早く、多い松林ではすでに60、70パーセントが枯れてしまい、少ないところでも10パーセントはあるだろう。この10パーは確実に50パーセントへと進行するから見ているのがつらい。